夏休み その2

前回の記事「夏休み」(リンクなし)を読んでて、改めて自分の文章力のなさに絶望したので今回はベルトのかかった試合で1ラウンドKO負けしたもののリベンジする機会を与えてもらった謙虚なプロボクサーの気持ちになって頑張ってブログを更新したいと思います。

今回も夏休みなので映画をみました。

 

 

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ストレスをため込んで毎日うんざりしているジム・キャリーが緑色の怪人になって銀行襲ったりキャメロン・ディアスを口説いたりする話。

なんとなく時代を感じさせる予告編だと思ったら公開は1994年。めっちゃ若いジム・キャリーが主演のコメディ。チンパンジーどころかニホンザル以下の知能しかなかった〇学生のころの僕が友達の家のVHSをみて初めて腹筋が痛くなるほど笑った映画。

ジョークって結構知能が必要なものや教養が必要なものが多いうえに洋画ともなると英語でないと理解できないユーモアなんかもあって、ここで笑ってもいいんだろうか自分はこの笑いを理解できているんだろうかなんて不安を覚えることが少なからずあるんですけど、このマスク(映画)のジョークは本当に単純。映像を見て面白ければオッケー理解できているかなんてどうでもよし、どんなにくだらなくても最終的に笑えば勝ちといった暴力的なコメディになってます(理解できてないだけで本当は高度な何かが駆使されている可能性もあるにはあるけれどそんなことはどうでもいい)。

当時のSFXがふんだんに使用されてて、緑色の怪人が暴れまわるシーンなんかはコミックめいた様子というかまんまトムとジェリー。スプラッタ!バイオレンス!コメディ!なので暴力表現なんかが苦手な方はお控えください。

目玉が飛び出たりマシンガン乱射したり、なんで緑色の怪人になってしまうのかなんてどうでもいいことはどうでもよくてちゃんと笑えて最後もハッピーエンドな映画。

真のヒロインは犬(主人公が飼っているテリアの忠犬マイロがかわいい)。

 

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ウィル・スミスが走って試験受けたら合格して黒いスーツ着て虫退治する話。

午後ローでやっててついつい最後まで見てしまった。ウィル・スミスもトミー・リー・ジョーンズもめっちゃ若いなってそりゃあ97年なら若いはずだ。

一時期これを流しながら作業していたことがあって、BTTFを除くと人生で一番見た映画。そこまで長くなくて(100分くらい)気楽で(SFコメディ)なんとなく相性が良かったのか暇になったらこれを見ていたって頃もあった。

アメリカでの都市伝説なんかをパロって宇宙人ネタにしているらしくて、プレスリーは死んだぜ!いや故郷の星に帰ったんだって感じの会話がたくさん飛び出てくる。割と有名人が多いからなんとなく聞いてるだけで笑えるけれど、ちゃんと都市伝説として存在してるジョークだって意識があればもっと楽しめたのかもしれない。無理な話なんだけどさ。

シリーズ化もされてて現在3作目まである。どれも適当に気楽に見れるSFなのでオススメとはいってもやっぱりMIBは無印が一番好きかもしれない。

ニューラライザーとかサングラスとか全身黒ずくめとかめっちゃかっこいいんだけど、宇宙人ってラベルが付くだけでものすごく笑えてくる。この映画のせいかもしれないしそうじゃないかもしれない。

アニメ版もあるらしい、みたい。

 

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全身真っ黒の男がヴァンパイアと戦う話。

日本語の予告編を探したら思いっきりネタバレしてたからあわてて別のを探した。

原作はマーベル、アメコミらしい。

アクション映画はあんまり見ないけれどヴァンパイアものだし別にいいやって気分で見てたらなかなか面白かった。120分でちょっと長かったけど。

アクション、吸血鬼なので血が出たりするから苦手な人はだめかもしれない。それでも流血シーンは以下の画像みたいにどこか楽しい雰囲気なのであまり気にならないかも。

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結局アクション映画なので特に何も感想はないです。

 

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ヴァミューダトライアングルで行方不明になった叔父さんが帰って来て家族がどたばたする話。

上映時間100分のホラーコメディということでどんぴしゃりど真ん中ストレートに好きな映画だった。

どこか胡散臭いお金持ちのアダムスファミリーにクリストファー・ロイドが詐欺ろうと叔父さんのふりをしてもぐりこむんだけれどこの家族やばい!ってなるお話。

全員頭がおかしいなかで一人だけまともに見える息子のパグズリーもやっぱり頭がおかしいよってなるそんな映画です。頭おかしい逃げなきゃって焦りながらもクリストファー・ロイドがアダムス家の子供ウェンズデー、パグズリーと一緒に猟奇的な殺人方法なんかで盛り上がるシーンなんかでは、やっぱり家族(偽)っていいものだなって笑顔になるとともになんとなくブラックなジョークで笑うに笑えないけど面白いからいいよねって。

1991年公開ということでちょっとだけ古臭いCGとかはあるものの、これが後のあの辺の映画に影響を与えたんだなってところが見え隠れするので大変面白かった。お話のテンポが良くてそれを演出が後押しする感じなので最後まで楽しく見れた。やっぱり無駄に長い映画よりは100分に収めて欲しいと切に切に。

クリスティーナ・リッチ演じるウェンズデーちゃんがなかなかカワイイ。

 

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アンクル・フェスタ―が巨乳と結婚してウェンズデーとパグズリーがサマーキャンプに行く話。

2作目、94分で監督なんかも一緒。1作目が好きなら2作目も好きでしょ、僕は好きだったよって映画。やってることも大体似た感じだけれど1作目であまり目立たなかった二人、アダムス子供が増えたせいでちょっとやきもちをやくウェンズデー(とパグズリー)がかわいい。

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かわいい。

特にサマーキャンプでの二人の活躍は必見。そして淡い恋…恋なんだろうなぁ多分。

前作と変わらずテンポが良くてだらだらしてなくてブラックユーモアも健在で良し!前作が好きなら楽しめるはず。

 

ちょっと調べたら監督がMIBシリーズも手がけたバリー・ソネンフェルドらしくて、そりゃあ好きなわけだわってなりました。

おわり