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君の名は。をみた

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新海監督がRADのために作ったMVなおはなし。

 

予告編を観た時点で死にかけたので本編をみたら死ぬだろうと覚悟していた訳ですが、そんなこともなく一安心なんてできずに今ものすごく胃が痛い。無理。青春映画、こんなにもダメージが大きいとは思わなかった。ぐぎぎぎぎ、あんなもんずるいじゃん!反則じゃん!って無言で叫びながら観てました。

ストーリーとしてはシンプルなようで結構捻ってるように感じた。宣伝や予告なんかでも触れられている身体が入れ替わって云々って部分は前半で、後半に結構忙しい別方向でのお話が待っている。劇場を出てすぐに観客のよくわからなかったって声が聞こえるくらいにはやや捻っていたと思う。それも演出の都合上仕方がないとはいえ、いざ自分でも整理して思い出しても少し困る。そんなことはどうでもいいよって言えるくらいにはストーリーに力があるから些細な問題と言えば些細な問題なんですけどね。個人的には前半のSFしてるところなんかをMVじゃなくてもっとしっかり描写して見せて欲しかった。

後半は少し勢いで誤魔化している、というかそういうミスリードを促す演出がなかったらどうなのって感じるところはあったものの主演二人のグッドな演技と恋愛の一歩手前の感情だけで突っ走るところが眩しくて眩しくて僕はひたすらMP削られてました。あんなんずるいよ。恋愛ものじゃないもんこれ。そっち方面で覚悟を決めてたら全然違う方向で不意打ちをくらったような感じでした。

登場人物に悪い人間がいない(最初は親父もおばあちゃんもどっちもろくでもないなって思ってたけれど、その合間で何か物語があったんだろうなって考えるとなかなか楽しい)のもよかった。特に町長なんかは、あんな発言(愛したのは~って件)をしておきながら町長に収まったあたりはものすごく物語を感じる。

他にも、中のひとの演技がよいおかげで主人公2人がとてもかわいい。神木隆之介くんが演じる中身女の子な男の子なんかはとてもかわいいすごくかわいい。その反動で男っぽい男の子もかわいく見えてくる。不思議でもなんでもないね!前半は男の子のかわいさが目立つ一方で後半の上白石萌音ちゃん演じる女の子も必死でかわいい。電車で名前呼ぶシーンなんかは興奮がやばい僕の語彙力もやばい。気持ちを想像するといてもたってもいられない落ち込むところもめっちゃかわいい。後半でかわいい二人がお互いに名前を呼びながら走ってるシーンなんかはとても印象深い。それも演出に収まらずちゃんと意味があるのがすごい。必死でお互いを探して走り回るかわいい二人の物語でした。

観てからあまり時間がたってないせいで色々混乱しているけれど、もっともっと言葉にして整理したいことはたくさんある。でも今は“すごくよかった。もう一度観たい”しか言葉が出てこない。

割と前半に伏線みたいな演出が多かったように思えたので、次観るときはそのへんも気にしたい。あとは小説かな、監督が書いたらしくて映画では触れてない部分も説明があるらしいので読みたい。

2時間退屈しないくらいにテンポよく、少しわかりにくい演出にはなっていたもののそれも必要なことだと納得できるくらいにちゃんとSFして、登場人物が青春していた。こういう作品はあんまりない。控えめに行ってものすごくよかった。次観るときは恥ずかしがらずに泣きたい。

 

追記2016/10/10 20:30

めちゃくちゃTwitter君の名は。のツイートをしたい。でもちょっと時期を外してしまったのでなかなかそれもしにくい。という訳で話題になっている映画はなるべく話題になっているうちに観に行くようにしようと思いました。