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気が付いたら5月も終わっちゃうなぁ。こないだ年越したばっかりな気がするのになぁ

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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

予告編はみないで映画館へいってほしいおはなし。

偶然超人的パワーを身に着けてしまったチンピラがヒーローになっていく。そこに関わってくるのが鋼鉄ジーグを愛する女のひと。全体を通すと王道だけど描写とかはめっちゃ渋い。すごい。

ジーグ自体はマクガフィンみたいなもので本編をみるうえでは知らなくても問題はなかった。いつマスクを被るのかなとかちょっとにやっとできるかなって程度だから安心して見て欲しい。

 如何にしてヒーローになるかってところがテーマっぽいので、CGバリバリのド派手なアクションを期待してる人は避けたほうがいいかも。

イタリアの映画なので当然みんなイタリア語喋ってる。

ラストシーンは胸が熱くなる。すごくいい映画だった。

 

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ハイスクール・ミュージカル

バスケ部のエースと頭いい女の子がお互いを好きになってなぜか学内ミュージカルのオーディションに出るおはなし。

以前見たグリーみたいなやつを想像してたけどこっちは才能あるやつらが恥ずかしいけどミュージカルでも張りきっちゃうぜって感じだった。お互いに好意を自覚していたりとかすれ違いとか人柄とか色々あるんだけど、ディズニーなので基本はストレート。捻くれ者には王道すぎて退屈かもしれない。

Amazonプライムには吹き替え版しかなかった。

 

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ムーンライズ・キングダム

12歳の少年少女が駆け落ちしちゃって大人たちが騒然となるおはなし。

監督がウェス・アンダーソン。これだけでどんなお話かわかるひとはわかるかもしれない。

群像劇になっているのでとりあえず飽きずに見ていられる。基本的にコミカルな雰囲気なことに加えて舞台が60年代なのでちょっと珍しいかもしれない。

子供たちがなかなかよい演技をする脇をエドワード・ノートン(頼りないボーイスカウトの隊長)やブルース・ウィリス(くたびれた様子の孤独な警部)が支えててぐっど。上映時間も90分程度と文句なし。

 

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再会の街で

911で家族を失った男とその周りの人々の様子が変わっていくおはなし。

恵まれた家庭を持つ男とすべてを失い金だけ持っている男って対比かと思ってたらそんなわけでもなくてみんな結構苦労してるなってなるかと思いきや持つべきものは友達だよなから結局人間関係っていろいろよねってとんとんとーんとごちゃごちゃしてよくわからなくなるけどみんな大変なお話だった。ちょっと暗いね。

少なくともWikipediaのあらすじはあんまりアテにならないように感じた。ラストシーンはいいけどもう少しそこに行くまでにワンクッションほしかった。

 

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セッション

青年がハゲにいびられるおはなし。

期待した分ハードルが高すぎたのかちょっと拍子抜けしたところもあった。ふぁっきんてんぽぉ!

観終わってからずっと音楽家ってわかんねぇなぁって言ってた。

ラスト9分が最高らしいけどあーそうねわかるけどうーん?て感じなのでどうなんだろ。すごいのはわかるんだけどさ。結局好みではなかったのか、音楽がわからないからかっちりはまるものがなかったのか。他の人のレビューも読もうかなとは思うけどいま絶賛されてるものを読んだら反感を覚えそうだからもうちょっと時間をおいてから考えたいなぁ。これだけごちゃごちゃ思うくらいだからめっちゃ面白かったんだけどさぁ。

究極の師弟愛ってのは正直違うんじゃないですか?

 

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6才のボクが、大人になるまで

少年の12年の人生を描いたおはなし。

一年ごとに数週間だけ同じキャストが集まって撮ったらしい。すごい。

少年が6才から18歳になるまでを淡々とうつしたもので、全体を通すとそれなりにシンプルで静か。場面が変わると突然時間が一年後になったりキャストの様子が変わっていたりするのでちょっとびっくりする。

160分とちょっと長めだけれど、午後にだらだらしながら観るにはちょうど良くていい映画だった。