映画メモ
忘れる前に
マイ・プライベート・アイダホ
男娼のリヴァ―・フェニックスとキアヌ・リーブスがアイデンティティを求めてえんやこらせ。エンタメ性は薄くて脚本もちょっとわかりにくい。キアヌ・リーブスってそういうとこあるよねって感じ。
親指を吸う癖があるジャスティンが自分らしく生きる方法を模索する。
青少年の悩みとかADHDとか両親の仲とか恋とかセックスとかマリファナな映画。ジャスティンが自分の才能に気が付いたあたりは鼻につくけれど、仕方ないとも思える。脇を固める俳優が地味に豪華。MVPは弟。
3人組がぶらぶらするとこを切り取った白黒映画。
ストーリーに起伏らしい起伏はなくて、90分くらいぼんやりと三人のやりとりを眺めることになる。エヴァ役のエスター・バリントがかわいい。
マフィアとその辺のひとたちの群像劇。時系列とかちょっといじってあって面白い。
仲良しジジイ4人組がラスベガスで遊ぶ話。マイケルダグラスなんかは直前に見たのが93年のやつだったから老け具合にびっくりした。年寄りジョークが気にならなければ適度に気が抜けててそこまで説教臭くなくていいと思う。
すげー雑なメキシコ風映画。最後のほうがすごく雑で気になったけど気にしたら負け。腸引っ張るシーンは面白かった。
巻き込まれた主人公がいろんな人に振り回される映画。主人公のデュードがちょっと気の毒になるくらい周りの人間がひどい。チャンドラーの推理小説が基、というかモデルというかそういう作品が作りたかったらしい。観終わってみればそんな感じはする。事件に巻き込まれて、痛い目を見てやれやれ。暇なときに何度か見返したくなるやつ。