31日
よいお年を
ちょっとだけ拗らせてるグレッグのおはなし。
人気者になりたい少年が失敗したり失敗したり失敗したりする。共感性羞恥がいい感じでみててちょっとつらかった。
その辺が気にならなければ小さい男の子のコメディ。続編もあるらしい。
問題を抱えた保護施設で働く女性の生活なおはなし。
心に傷を負った子供と向き合いながら自分の抱えている問題と向き合って、大人も子供も変わっていくよっていうヒューマンドラマ。
ちょっと流血したり子供がパニックおこしたりするので注意が必要かもしれない。
最終的には明るく前向きな映画。
天才少年と小説家が出会い互いの人生が変わっていくおはなし。
監督がグットウィルハンティングのひとで雰囲気やら何やらがとても似ている。こちらは主人公の年齢が16歳と若いのでややシンプルでわかりやすい。そのぶんテーマの深さなんかがあちらよりも物足りないけれど十分。いい映画だった。
盲目の爺さんの家に強盗に入った若者が死ぬほど怖い思いをするはなし。
ホラー映画よりよっぽど怖いというか演出が見事。狭い一軒家とその地下室という狭い舞台だけで90分間を駆け抜けていく。見事というしかない。
これで終わりかなって思ったら違ったっていうことが3回くらいあったのだけれどそれくらい密度が濃い。手を変え品を変えて観客を楽しませてくれる。おすすめ。
ひとではなく狼を愛した女性のおはなし。
公式サイトには純愛って書いてあった。公開期間が短かったので慌てて観に行った。
正直とても理解に苦しむ映画だったから誰か観に行った人の感想を聞きたい。
なんだろう。なんだったんだろう。
エモいとかそういうのではなくて、意味のある描写とかそういうのでもなくて。少し背伸びした映画って演出の何もかもがナルシストっぽくて見るのがつらくなるんだけれど、それすらなくてひたすら困惑しながら観ていた。24日に観たのだけれど、飲み込むのにこんなに時間のかかる映画は初めて。よくわからない。わかっていたものもわからなくなってしまった。
今年は大体100本くらい観たのかな。多分。
2016年お疲れ様でした。2017年は頑張ります。