一月も気が付いたらあと半分

年が明けました。あけmしておめでとうございます。

僕は年が明けたので映画を観ました。

 

www.youtube.com

天才スピヴェット

天才少年科学者スピヴェットくんがワシントンにひとりで行くおはなし。

監督はアメリのジャン=ピエール・ジュネ

適当に感動できそうなやつを探していたら“感動的な傑作”なんて煽り文字が目に留まったのでレンタルしたら見事にやられてしまった。多分こういうのに弱い。

ちょっと変わった家族に囲まれて育った賢い少年が主人公。過去に弟を亡くしたことをきっかけに少し歪んでしまった家族の姿が描かれる。

主人公が10歳ということでちょっと舐めていたのだけれどテーマはなかなか重い。ワシントンへの旅の最中に少年が必死に機転を利かせるコミカルなシーンの後に、ふいに重い悩み、父親に愛されていた弟に対するコンプレックスや家族にとっての自分の存在に対する疑問なんかがぽつりぽつりと浮上してくる。思い返すとなかなか重い映画のようにも感じるが、その辺りのバランスはしっかりしていてオチもちゃんと年相応の解決法というか着地の仕方はするので安心して観れる。

 

www.youtube.com

ミセス・ダウト

離婚して子供に会えなくなった父親が女装して家政婦に成りすますおはなし。

監督はグーニーズ(脚本)やホームアローンクリス・コロンバス

 グッドウィルハンティングなんかで有名なロビン・ウィリアムズの代表作。

安心と信頼のコメディ。子供のためにパパが女装して料理家事なんでもがんばっちゃう。俳優ってすごいなぁって思った。

 

www.youtube.com

マイレージ、マイライフ

最低限の荷物だけもってやりたいように生きていたジョージクルーニーがちょっと寂しくなるおはなし。

最低限の荷物云々て話は結局人間関係だったりで、映画のテーマも結局はそこに終始する。解雇宣告人、解雇されるサラリーマン、将来有望な若者、気楽な関係のパートナー、疎遠な家族なんかがぼちぼちでてきてみんな違った形での荷物、人間関係を主人公に提示する。何にも関わらない動かないを信条にしていた主人公はそれらを前にしていったいどんな態度をとるのか~~みたいな感じの映画。

あんまりエンターテインメントしてないヒューマンドラマなので余裕があるとき人間関係に悩んだときなんかにどうぞ。

 

www.youtube.com

ウルフ・オブ・ウォールストリート

詐欺でめっちゃ儲けた実在の人物ジョーダン・ベルフォードのおはなし。

ディカプリオが金!薬!セックス!って感じで暴れまわる。その辺が苦手じゃなければ楽しめるコメディ。

fuck」が506回使われており、非ドキュメンタリー作品としては史上最多となっている 

Wikipedia

 ちょっと長い(179分)けど充分おもしろい。

 

www.youtube.com

 

終わりで始まりの4日間

精神安定剤を常用している無気力な青年が天真爛漫な女の子と出会って自分とむきあうおはなし。

ボーイミーツガール!!!!おわり!!!!

ストーリーとしては特に捻りもない直球でそれはそれでよい!って感じの映画。序盤の薬を飲んでいるときの演出はやや珍しくてよかった。

 

www.youtube.com

ヴィジット

祖父母の家に姉弟だけで泊まったらなんか様子がへんなおはなし。

人間て怖いなぁってタイプのホラー。なかなか面白かった。

いまでは珍しくもなんともない登場人物の持ったハンドカメラの映像を通して映画を観るタイプのホラー。今作に限ってはその辺が演出に効果的だったかはちょっと疑問だったけれど、ホラー映画としては十分面白かった。

オチだったり約束がどうなんて話は割とどうでもよくてひたすらに初対面の祖父母が不気味でよい。主人公の姉弟も彼らの様子に疑問を抱きながら、一週間の滞在だから我慢しようなんて思うのだけれど、視聴者はそんな彼らの顛末をハラハラしながら観ることになる。

2015年の映画どいうことなのでもしかしたら2016年のドント・ブリーズに繋がる人間が怖いタイプの映画の流れがきているのかな~~なんて思ったりもした。

 

www.youtube.com

クローバーフィールド

アメリカが謎の巨大生物に襲われてパニックなおはなし。

こっちも登場人物のハンドカメラな映画。瓦礫とか巨大生物の映像とかどうやって撮ったんだろうすごい。あんまり観たことないタイプの映画だったから緊迫感あって面白かった。

 

 

記録が残っているのは7本だけれどもうちょっと観たような気がしないでもないなぁ。最近記憶力がもりもり低下しているのを感じる。もうちょっと観たような気がするんだけどなぁ。ちゃんと記録は残さないとだめだなぁ。